ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 創基70周年特設サイト > 創基70周年記念事業 健康栄養学部特別講座「ロコモティブシンドロームと栄養」が開催されました

創基70周年記念事業 健康栄養学部特別講座「ロコモティブシンドロームと栄養」が開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年11月29日更新

 台風が近づく雨模様の平成28年9月18日(日)13:00~15:00、高知県立大学創基70周年を記念して健康栄養学部特別講座「ロコモティブシンドロームと栄養」が、 高知県立大学永国寺キャンパスA101教室で開催されました。
ロコモティブシンドロームとは運動器症候群とも言われ、運動器の障害のために、移動機能の低下をきたした状態を指します。ロコモティブシンドロームが進行すると、要介護のリスクが高まるだけでなく、認知症のリスクも指摘されています。

 はじめの講演では、NPO法人高齢者運動器疾患研究所 代表理事、医療法人社団愛友会 伊奈病院整形外科部長 石橋英明先生から「ロコモティブシンドロームの基礎知識と具体策~ほね・ひざ・こしを健やかに保つための秘訣~」と題して、超高齢社会と運動器の健康の重要性、ひざ痛や腰痛の対策、ロコモティブシンドローム予防と運動そして栄養、についてご講演いただきました。講演の中で、「大きな古時計」の替え歌「♪ロコモ古時計」にあわせて行った正しいスクワットトレーニングは、早速実践したいものです。

正しいスクワットのお手本をする石橋先生  「♪ロコモ古時計」に合わせてスクワット

お二人目の講演では、本学健康栄養学部の稲井玲子先生から「ロコモティブシンドローム対策~健やかさを保つための食事~」と題して、ロコモティブシンドローム予防に働く栄養素、筋肉を強くする食事と工夫の仕方、についてご講演いただきました。

演者のお二人には、時間までご講演いただきましたが、講演後も会場から、沢山の質問をいただき、市民の皆様のロコモティブシンドロームに対する関心の深さを感じました。
創基70周年記念事業の本講演会をきっかけに、今後も、高知県立大学健康栄養学部では、ロコモティブシンドローム予防についての啓発活動を続けて参ります。

実行しやすい栄養の摂り方について話す稲井先生  活発な質疑応答がありました

 


創基70周年

特別公開講座

メッセージ

高知県立大学振興基金