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岩手県で学生ボランティアが活動しています!!
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県沿岸部で、高知県立大学と高知短期大学の学生たちがボランティアとして活動しています。
学生たちが参加しているのは、「NPO法人いわてGINGA−NETプロジェクト」が実施しているボランティア活動です。全国から約700人のボランティアが集まり、仮設住宅内でお茶会を開いて地域住民と触れ合ったり、子どもたちの遊び場づくりや勉強の支援をしています。
両大学から参加する学生たちは49名です。(県大43名、短大6名)9月11日に高知を出発し19日に帰ってくる「前半組」と、9月17日から25日の期間に派遣されている「後半組」の2班に分かれて参加しています。
「NPO法人いわてGINGA−NETプロジェクト」との調整にあたり、「前半組」を引率し学生の活動を見守った山崎水紀夫・学生支援チーフは、「被災地を目の当たりにして視覚から受ける衝撃、仮設住宅で被災者とのふれ合いを通して感じる感受性、他大学の学生との交流による刺激…。こうしたかけがえのない経験が、個々の学生の感性に応じて、どう化学反応を起こし、今後の活動につながっていくか大いに期待しています」と報告しています。