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平成11年度 研究活動の報告
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高知県内看護職の災害時の看護に関する実態調査
2.調査方法
1)対象者の選定
アンケート調査の目的を達成するために、対象者を以下の様に選定した。
◆
目的1
:
高知県内医療保健施設の看護職責任者
臨床施設高知県内全病院149施設
市町村52市町村(高知市は保健センターのため保健所に含む)
保健所6施設
◆
目的2
:
看護スタッフ
a.高知県災害救急医療活動マニュアルにおいて、災害支援病院・災害支援補完病院に指定されている41施設の看護職者(支援12施設・補完29施設)。各施設とも、スタッフ約5名につき1部が配布されるように、病院のスタッフ数に応じた数を対象数とした。
b.高知県内保健所・市町村スタッフ
保健所は各施設6名に、市町村は各施設1名を対象数とした。
2)調査期間
平成11年10月15日〜11月5日
3)調査用紙の配布
高知県長寿社会政策課ならびに災害看護支援ネットワーク検討会への参加者に協力を求め、各施設に郵送にて配布した。看護スタッフへの配布は、施設の看護職責任者に一任した。回答後は各自に郵送していただくことで、施設の看護責任者ならびに回収者が回答者を同定できないように配慮し、プライバシーの厳守に努めた。
4)分析
今回の調査では、高知県内各医療保健施設の災害看護に対する準備の現状についてのみを分析し、報告する
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