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平成22年度(2010年度)留学報告2 (台湾文藻外語学院)
留学(研修)レポート
台湾文藻外語学院・長期留学プログラム
両大学の教育・研究における協力および交流を推進することを目的に、一年度中に二人の交換留学生(一年間)を受け入れることができるとし、交流を行っています。(平成19年1月協定締結)
2011年度文藻外語学院留学報告書
文化学部 竹内優香里
台湾の文藻外語学院で1年間留学し、中国語を中心に様々な学習と経験をしました。中国語は月曜から金曜まで、毎日2時間華語中心のクラスで学びました。また木曜の午後には2時間、ミニトークの授業を受け、日常生活でよく使う中国語を学びました。台湾人の友人やクラスメイト、寮の同室の友人たちとの会話は最初は英語でしたが、次第に中国語に替わっていくにつれて、学習の成果を体感することができました。
中国語以外には、英語の授業を受けました。前期は毎週4時間、後期は毎週2時間の英語のライティングの授業に参加し、ライティングの課題を通して台湾の文化に触れたり、たくさんの友人と触れ合う機会がありました。授業のスタイルは、日本のものとは違い、自ら教師が指示したライティングスタイルについて調べ、課題に取り組みました。また、4人のグループで1つのライティングの課題に取り組むというスタイルもあり、最初は慣れずに戸惑いましたが、1つずつ課題をこなしていくことができました。
留学中には、語学だけでなく、異文化理解の機会も多くありました。各国からの留学生との交流では、それぞれの文化についてプレゼンテーションや発表会、各国の料理を体験しました。日本からの留学生は、浴衣を着て、それぞれの地域の紹介や日本の歌について発表しました。その他にも台湾の歴史や経済の授業を受けたり、台湾の原住民の地域を訪れるなどして、台湾という国をいろいろな視点から学びました。
1年という短い期間でしたが、充実した留学生活となりました。