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「学習支援者会議・学習支援者研修会」報告

ページID:0010772 更新日:2018年5月29日更新 印刷ページ表示

 新卒訪問看護育成のための「学習支援者会議・学習支援者研修会」について

 

 4月24日(火曜日)に「平成30年度前期訪問看護スタートアップ研修」を開講いたしました。本研修では、様々な協力機関とともに、新任・新卒の訪問看護師育成における学習支援体制を展開していますが、特に受講者が所属する訪問看護ステーションと大学の連携は重要であり、受講者の成長段階や目標の共有、課題達成のための方策やステーションの支援体制などを協議しています。

 平成30年度は4月3日(火曜日)18時~20時に、「第1回 新卒訪問看護師育成のための学習支援者研修会」を開催し、5月17日(木曜日)18時~20時30分に、「第1回学習支援者会議と第1回学習支援者研修会(テーマ:学習支援に活かすコミュニケーションスキル)」を開催しました。

 学習支援者研修会では、入職1ヶ月となる新卒訪問看護師と、ラーニングパートナーとなる先輩看護師や管理者とのコミュニケーションについて、レクチャーや意見交換の研修を行いました。

 学習支援者会議では、各職場での働き方や同行訪問の様子、各訪問看護ステーションでの課題や対応など、寄附者である高知県の健康政策部医療政策課職員にもご参加いただき、情報共有や意見交換などを行いました。訪問看護ステーションによって新卒訪問看護師の実践力向上に向けての様々な取り組み方があることを共有しました。

 訪問看護ステーション管理者や学習支援者、大学教員が顔を合わせ、受講者の学習の進捗を話し合うことで、受講者の学びや成長を確認することができます。また、支援するうえでの課題や対策、方向性を検討し、協力して支援にあたることが可能になります。訪問看護ステーションの教育体制強化の支援にもつながると考え、今後も定期的に開催を予定しています。