糖尿病料理教室を開催しました。

 

3月23日(土)に本学の本部・健康栄養学部棟調理学実習で糖尿病料理教室を開催しました。
この料理教室は、高知医療センター・高知県立大学包括的連携健康栄養連携部会の事業の1つです。管理栄養士が慢性疾患を有する患者さんやその家族に、食事療法の重要性を理解してもらい、自宅でも食事の自己管理を行ってもらうことを目的としています。

今回は糖尿病の治療食として、エネルギー500kcal以下、食物繊維5g以上、食塩3g以下の栄養バランスの取れた2種類の献立で、さらに調理方法のワンポイントアドバイスもあわせて紹介しました。
献立は春の五目寿司セットおよび揚げない酢豚セットを紹介しました。

糖尿病料理教室には14名の方が参加してくださいました。
高知医療センター栄養局のスタッフによる糖尿病についての解説を行った後、調理実習を行いました。
調理実習では5つの班に分かれ、3つの班は春の五目寿司のメニュー、2つの班が揚げない酢豚のメニューを担当し、各班に一人ずつ管理栄養士がサポートに入って、参加者に調理ポイントの指導を行いながら進めました。

試食では、参加者の方から「少しの調味料でもしっかり味がつくことを学習しました。次回も是非参加したいです」などのご感想を頂き、盛況のうちに終えることができました。

 

・春の五目寿司
・黄身団子汁
・キャベツの塩昆布和え
・いちご寒

・ご飯
・揚げない酢豚
・なめたけ和え
・やまといもとツナのしそ巻き蒸し
・キャベツのスープ

調理実習の前に糖尿病についての解説や治療食の作り方の説明を行いました

各班に分かれて2種類の糖尿病治療食作りスタート!

完成した糖尿病治療食を試食中

 

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