台風が近づく雨模様の平成28年9月18日(日)13:00~15:00、高知県立大学創基70周年を記念して健康栄養学部特別講座「ロコモティブシンドロームと栄養」が、 高知県立大学永国寺キャンパスA101教室で開催されました。
ロコモティブシンドロームとは運動器症候群とも言われ、運動器の障害のために、移動機能の低下をきたした状態を指します。ロコモティブシンドロームが進行すると、要介護のリスクが高まるだけでなく、認知症のリスクも指摘されています。
はじめの講演では、NPO法人高齢者運動器疾患研究所 代表理事、医療法人社団愛友会 伊奈病院整形外科部長 石橋英明先生から「ロコモティブシンドロームの基礎知識と具体策~ほね・ひざ・こしを健やかに保つための秘訣~」と題して、超高齢社会と運動器の健康の重要性、ひざ痛や腰痛の対策、ロコモティブシンドローム予防と運動そして栄養、についてご講演いただきました。講演の中で、「大きな古時計」の替え歌「♪ロコモ古時計」にあわせて行った正しいスクワットトレーニングは、早速実践したいものです。 |