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【開催報告】地域共生学研究機構シンポジウム『ケアする街のコミュニティデザイン~コーヒーと本は何をもたらすのか~』を開催しました(2026年9月20日)
2026年9月20日(日曜日)に、「ケアする街のコミュニティデザイン~コーヒーと本は何をもたらすのか~」をテーマにシンポジウムを開催しました。
当日は、地域やまちづくりに関心を持つ自治体や関係機関の関係者、一般の方など、県内外からオンラインを含めて108名の皆様にご参加いただきました。
本シンポジウムは、参加者が従来の支援の枠を超え、「好き」や「暮らし」を入り口とする地域共生の新たな形を考える機会となりました。
第1部 講演 「まちとの関わり方の見つけ方
-コーヒーとコミュニティと本を通して-」
事例発表
講演「まちとの関わり方の見つけ方
-コーヒーとコミュニティと本を通して-」
講 師:藤田 一輝 氏(コーヒィネーター ふじたしょうてん・城南書店街 店主)
高等専門学校や美術大学での学びを経て、東京のデザイン会社に勤務した藤田氏は、「拠点(場所・機能)」と「テーマ型コミュニティ」の運営や、軽トラに小屋を載せて全国を巡る移動型コミュニティ「走るカウンターテーブル ポイトラ」など、多彩なプロジェクトを実践されてきました。その後、地元・香川県へUターン。「地域活性化」という大きなテーマを掲げるのではなく、「自分たちが暮らしやすい街にするために、欲しいものを自分たちの手で作る」というアプローチを実践されています。その結果がまちの魅力となり、地域の人々の暮らしやすさにもつながっています。講演では、自身の「好き」や関心を起点に地域と自然体で関わる面白さや、これからのまちとの向き合い方についてお話しいただきました。
事例発表
発表者:社会福祉学部 矢吹 知之 教授
文化学部 白岩 英樹 教授
矢吹教授は、「土曜の永国寺カフェ(認知症カフェ)の実践とコミュニティデザイン」をテーマに事例発表を行い、専門知識の押し付けではなく、本やコーヒーなどの「モノ」や「構造化された場」を活かして、当事者も地域住民も対等に関われる寛容な居場所を整えていくことの大切さを訴えました。
白岩教授は「人間になるための対話の続きを生きる」と題して事例発表を行い、本やコーヒーを介してお互いが無理せず自分らしくいられる場をつくり、緩やかに対話できる関係性を街の中に広げていくことの大切さを訴えました。

講師:藤田 一輝

事例発表:矢吹 知之 教授 事例発表:白岩 英樹 教授
第2部 シンポジウム
登壇者:藤田 一輝 氏(ふじたしょうてん・城南書店街 店主)
矢吹 知之 教授(高知県立大学 社会福祉学部)
白岩 英樹 教授(高知県立大学 文化学部)
ファシリテーター:宇都宮 千穂 教授(高知県立大学 地域共生学研究機構 副機構長)
シンポジウムでは、藤田一輝氏、白岩 英樹 教授、矢吹 知之 教授、およびファシリテーター 宇都宮 千穂 教授を交え、「場の持続性」「関係性のデザイン」「まちとの関わり方」について議論が交わされました。
シンポジウムの様子
参加者の皆様から、「地域活性化と考えずに、地域の人や自分たちが暮らしやすいまちとの関わり方を大切にしているという考え方がとても良いと思った。新しい視点に出会えることができた。」「きっかけから広がり方、全てに思いが込められ、ばらばらの様でつながっている。すごさを感じました。」など感想をいただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうざいました。
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