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【研究者情報】 藤村 眞紀

ページID:0018260 更新日:2022年12月7日更新 印刷ページ表示

藤村 眞紀  FUJIMURA Maki

職位 助教
役職  
所属 看護学部 看護学科
教員紹介 藤村 眞紀 長崎県出身です。大学卒業まで長崎で過ごし、卒業後に都内の高齢者急性期専門病院で勤務しました。その後、県外の大学院を修了し、この度、慢性期看護学の助教として着任いたしました。
四国での生活は初めてなので、色々な発見をしながら、看護の学びを深めていきたいと考えています。
活動紹介 大学院では、認知症を有する高齢者とその家族の方を対象とした研究に取り組みました。今後は、この研究を基に、認知症を有する高齢者と家族、そしてその周囲の医療・介護職者がより良い関係性を築きながら生活できるような研究に取り組みたいです。
メッセージ 人と人との出会いは偶然のようで必然なのかもしれないと思うことが増えてきました。この大学で同じ時に一緒に学べる仲間との出会いを大切に、看護学を学ぶ者として成長していきたいと思います。

研究者略歴

学位

修士(看護学)(千葉大学大学院看護学研究科、2019年)

学歴・職歴

【学歴】
 長崎大学 医学部 保健学科 看護学専攻 卒業
 2020年 千葉大学大学院 看護学研究科 博士前期課程 修了

【職歴】
 ​地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
 2020年- 高知県立大学 看護学部

専門分野 老人看護学、慢性期看護学
所属学会 日本老年看護学会
千葉看護学会
高知女子大学看護学会
日本看護科学学会

研究SEEDS

研究テーマ

・特別養護老人ホームに入所している認知症を有する高齢者の家族との面会の有り様

・特別養護老人ホームにおける自分らしさを支えるケア指針の作成

研究概要

 特別養護老人ホームに入所している認知症を有する高齢者が、家族と面会することにより、どのような反応や変化をしているのかを観察し、家族との面会の有り様を明らかにした。認知症を有する高齢者と家族との面会に着目することにより、普段のかかわりの中では知りえない認知症を有する高齢者のその人らしさを理解できることが明らかになった。現在は、家族との面会と認知症を有する高齢者への個別性を踏まえたケアについて検討しています。

相談可能な領域

・高齢者のケアに関すること

・認知症高齢者のケアに関すること

・高齢者施設におけるケアに関すること

キーワード

 認知症、高齢者、老人、特別養護老人ホーム、面会、家族

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs3 SDGs10 SDGs16 

研究業績

主要研究論文等

・藤村 眞紀、石橋 みゆき、佐々木 ちひろ、山﨑 由利亜、正木 治恵:「特別養護老人ホームに入所している
 認知症を有する高齢者の家族との面会の有り様」、『千葉看護学会会誌』28巻1号、pp. 1—10 (2022)

主な社会貢献

・千葉看護学会第24回学術集会実行委員

・高知女子大学看護学会編集委員

・令和2年度、令和3年度、令和4年度高知県糖尿病保健指導連携体制構築事業メンバー

ピックアップ

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