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【研究者情報】 三浦 要一

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月19日更新

三浦 要一  MIURA Yoichi

職位 教授
役職 文化学部長
所属 文化学部 文化学科、大学院 人間生活学研究科(博士前期課程、博士後期課程)
教員紹介  三浦洋一先生 日本建築史・都市史を専攻し、文化財建造物の調査研究を主におこなっています。
寺院建築は近代の文化財修理をテーマに、国宝の豊楽寺薬師堂(大豊町)、重要文化財の竹林寺本堂(高知市)と国分寺金堂(南国市)を調査し、竹林寺客殿【高知県保護有形文化財】の重要文化財指定をめざす共同研究に参加しています。近代建築では、登録有形文化財に登録された奈半利町内の住宅や近代化遺産、安田町内の旧市川医院と旧柏原家住宅の調査を担当しました。室戸市吉良川町伝統的建造物群保存地区の町並み修復、四万十川流域の文化的景観、佐川町の歴史的風致維持向上計画に関わり、植木枝盛旧邸書斎を高知市立自由民権記念館へ移築・復原する調査研究を実施しました。いずれも文化財建造物に関するものではありますが、次代へ伝えるための意義ある研究であり、それを「文化」と考えています。
現在、「お城下の県大」という地の利を得て、高知城の城郭建築の復元、城下町の近代化などのフィールド調査を実施し、歴史的都市空間を活かしたまちづくりに関する研究を構想しており、これも「文化」と考えています。学生には、歴史ある建物の見方と調べ方を学び、建物を通してその時代が理解できるようになり、名建築を活かしたまちづくりのアイデアが浮かぶようになって欲しいと考えています。

研究者略歴

学位 博士(学術)(大阪市立大学、1996年)
学歴・職歴

【学歴】
 1996年 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 博士課程 修了

【職歴】
 1996年 日本学術振興会 特別研究員[研究従事機関:大阪市立大学]
 1998年 高知女子大学 生活科学部 生活デザイン学科 助教授
 2011年 高知県立大学 准教授
 2013年 高知県立大学 文化学部 文化学科 教授

専門分野 日本建築史・都市史、居住文化史、地域文化遺産
所属学会

日本建築学会
建築史学会
日本都市計画学会

研究SEEDS

研究テーマ

・ 歴史的建造物の保護と活用

・ 伝統的集落・町並みの保存とまちづくり

・ 日本の都市空間の住居史的・建築史的研究

研究概要

・古社寺保存法および国宝保存法時代の建造物の修理に関する研究

・土佐遍路道・札所寺院の保存の調査研究

・祖谷山の民家研究[重要文化財 木村家住宅・徳善家住宅]

・重要文化財 旧関川家住宅の保存活用計画

・重要文化財 竹林寺書院の調査研究

・植木枝盛旧邸書斎の移築と復原[高知市立自由民権記念館の常設展示室]

相談可能な領域

・文化財建造物の保存と活用

・歴史を活かした住まいづくり・まちづくり

キーワード

 文化財保護、歴史まちづくり

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs11

研究業績

主要研究論文等

・三浦 要一:「歴史を活かしたまちづくり-伝建制度創設半世紀にむけて」、
 『日本建築学会大会建築歴史・意匠部門パネルディスカッション』、pp. 2-7 (2021)

・三浦 要一:「四国八十八箇所霊場第二十四番札所最御崎寺境内の近代的変容」、
 『日本建築学会近畿支部研究報告集』、第61号・計画系、pp. 365-368 (2021)

・三浦 要一:「祖谷山における民家のコキバシラの成立と発達」、『日本建築学会近畿支部研究報告集』、
 第60号・計画系、pp. 449-452 (2020)

・土佐遍路道・札所寺院保存検討委員会:「近世・近代における最御崎寺の境内と建築、室戸山明星院最御崎寺
​ 四国八十八箇所霊場第二十四番札所」、高知県・高知県教育委員会、pp. 89-92 (2020)

・三浦 要一:「高知城-天守は復古型式と新しい手法の統合か」、四万十川流域の文化的景観(大学的高知ガイド-
​ こだわりの歩き方、高知県立大学文化学部編)、pp. 3-15、pp. 224-225、昭和堂、京都 (2019)

・三浦 要一:「古社寺保存法時代における特別保護建造物の修理」、
 『日本建築学会関東支部研究発表会報告集Ⅱ』、pp. 563-566 (2019)

・三浦 要一 編:「祖谷山の民家-重要文化財 木村家住宅と徳島県有形文化財 徳善家住宅-」、
 徳島県・三好市教育委員会 (2019)

・三浦 要一:「四国八十八箇所霊場第三十五番札所清瀧寺境内の近代的変容」、
 『日本建築学会関東支部研究発表会報告集Ⅱ』、pp. 623-626 (2018)

・三浦 要一:「祖谷山における民家・集落景観の継承、民家・集落景観の継承-文化遺産と生活の両立に向けた
​ 知恵と工夫-」、『日本建築学会』、pp. 43-50 (2017)

・三浦 要一:「竹林寺書院の明治中期から大正期の名称と室名」、『日本建築学会関東支部研究発表会報告集Ⅱ』、
 pp. 579-582 (2017)

・三浦 要一:「竹林寺本堂の明治修理」、『日本建築学会計画系論文集』、第733号、pp. 767-774 (2017)

・土佐遍路道・札所寺院保存検討委員会:「近世・近代における清瀧寺の境内と建築、醫王山鏡智院清瀧寺
​ 四国八十八箇所霊場第三十五番札所」、高知県・高知県教育委員会、pp. 93-98 (2017)

・三浦 要一:「近世民家と近代和風建築にみる室内意匠-高知県の事例-、民家における近代化の様相
​ -ひとびとは近代化をどう受け止めたか-」、『日本建築学会』、pp. 21-26 (2016)

・三浦 要一:「竹林寺本堂の明治修理(Ⅱ)-「竹林寺保存会箱入文書」を中心に-」、
​ 『2015年度 日本建築学会関東支部優秀研究報告集』、pp. 205-208 (2016)

・土佐遍路道・札所寺院保存検討委員会:「竹林寺本堂の明治移築による境内の変容、五台山金色院竹林寺
​ 四国八十八箇所霊場第三十一番札所」、高知県・高知県教育委員会、pp. 119-126 (2016) 

主な著書

・一般社団法人 日本家政学会 編:『住まいの百科事典』、「雨の多い地域の住居:日本(pp. 44-45)」、
 「近世の住まい(pp. 56-)」、丸善出版、東京(2021)

・三浦 要一 編:『祖谷山の民家-重要文化財 木村家住宅と徳島県有形文化財 徳善家住宅-』、
 徳島県三好市教育委員会(2019)

・苅谷 勇雅、西村 幸夫 編:『歴史文化遺産 日本の町並み 上巻』、山川出版社、東京、
 2016年1月(佐川町上町、分担執筆)

・苅谷 勇雅、西村 幸夫 編:『歴史文化遺産 日本の町並み 下巻』、山川出版社、東京、2016年3月
​ (東洋町白浜・室戸市室戸岬町・四万十町興津・宿毛市沖の島、分担執筆)

科学研究費

・研究課題:国宝保存法時代の寺院建築の修理における当初復原に関する基礎的研究 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2021年4月-2024年3月
 代表者 :三浦 要一 高知県立大学 文化学部 教授

・研究課題:古社寺保存法時代の特別保護建造物の修理における設計変更の概念の生成とその確立 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2016年4月-2020年3月
 代表者 :三浦 要一 高知県立大学 文化学部 教授

・研究課題:明治前期の徴発物件資料にみる民家の基礎的研究 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2012年4月-2015年3月
 代表者 :三浦 要一 高知県立大学 文化学部 教授

主な受賞歴・特許など

・感謝状:高知県保護有形文化財 竹林寺客殿調査事業 建造物調査・文献調査、四国霊場第三十一番札所
 五台山竹林寺 住職 海老塚和秀 (2014)

・住宅総合研究財団「2006年 住総研 研究選奨」:景観保全における伝統的環境維持システムの再編に関する研究、
 共同受賞(主査:増井 正哉、喜多 順三、三浦 要一、三宅 正弘)

・2006年度(社)日本家政学会中国・四国支部賞:山間集落における農家住宅の住空間の変容
 -徳島県東祖谷山村落合の事例-

主な社会貢献

・日本建築学会論文集委員会 委員

・日本建築学会建築歴史・意匠本委員会 委員

・日本建築学会民家小委員会 主査

・高知県文化財保護審議会 委員

・高知県文化財専門委員

・土佐遍路道・札所寺院保存検討委員会 委員長

・高知市文化財保護審議会 副会長

・重要文化財(建造物)旧関川家住宅保存活用計画策定委員会 副委員長

・史跡高松城跡建造物検討委員会 委員

・徳島県文化財マイスター連絡協議会開催:現地研修会の講師

・台灣 開南大學客員教授[2019年度]

・高知県文化賞選定委員

・高知県史編さん専門部会委員[文化財部会 副部会長]


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