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【研究者情報】 大川 宣容

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月1日更新

大川 宣容  OKAWA Norimi

職位 教授
役職 教務部長
所属 看護学部 看護学科、大学院 看護学研究科(2002年-)
教員紹介

大川宣容 

生まれも育ちも高知、高知が大好きです。某女子高で礼法を学び、高知女子大学では看護を学びました。兵庫県で看護師として働き、患者さんの回復していく力を目の当たりにして、「手術を受ける患者さんの看護」に魅せられました。
活動紹介

~患者さんの身体が語る声を大事にした看護を~

治療を受ける患者さんやそのご家族の方の体験に関心を持っています。患者さんやそのご家族の方がもつ力が十分に発揮できるよう支えるのが看護師の大事な役割だと考えています。治療期にある患者さんやそのご家族の方にかかわっていると、看護者の私の方が励まされたり、支えられたり、力をいただくことが多いです。看護者としてかかわることは、対象者の力を感じることだからだと思います。患者さんの力を感じるためには、うまく伝えられない患者さん、話せない患者さん、違うことを話す患者さん…の身体をしっかり看ることが大事になります。そして患者さんが身体で表現していることから患者さん全体を捉えていく力をつけることで、看護のおもしろさが何倍にも広がっていくのだと思います。

シミュレーション教育を効果的に活用して、学生の皆さんが患者さんと向き合い、患者さんをしっかり看ることのできる力をはぐくんでいきたいと思っています。

メッセージ 高知から出たことのなかった私が、兵庫県や千葉県で生活できたのは、大学の先輩や後輩、そして仲間のお陰です。縦横のネットワークに本当に感謝しています。

研究者略歴

学位 修士(看護学)(千葉大学、1997年)
博士(看護学)(高知県立大学、2014年)
学歴・職歴

【学歴】
 1989年 高知女子大学 家政学部 看護学科 卒業
 1997年 千葉大学大学院 看護学研究科 修了
 2014年 高知県立大学大学院 健康生活学研究科 修了

【職歴】
 兵庫県立成人病センター 看護師
 高知赤十字病院 看護師
 高知女子大学看護学部 助手、講師、准教授を経て現職

専門分野 急性期看護学
所属学会

高知女子大学看護学会
日本看護科学学会
日本がん看護学会
日本家族看護学会
日本クリティカルケア看護学会
日本救急看護学会
日本看護シミュレーションラーニング学会
日本災害看護学会
日本医療教授システム学会
日本災害医学会
日本集中治療医学会

研究SEEDS

研究テーマ

・クリティカルケアにおける看護ケアに関する研究

・シミュレーション教育の活用に関する研究

研究概要

 生命危機状態にある人々や家族を全人的に捉え、必要な看護ケアを提供することについて探究しています。看護師は、生命の危機に直面した人の反応を捉え、発することのできない言葉を代弁したり、家族の心情を理解して寄り添ったりと様々なケアを駆使して対象の安寧をもたらします。かかわる看護師がよりよい介入をするために手がかりとなるツールの開発や看護師のケアコンピテンシーを育成する教育プログラムの開発に取り組んでいます。  

相談可能な領域

・急性期にある患者の看護に関すること

・シミュレーション教育の活用に関すること など

キーワード

 クリティカルケア、看護ケア、臨床判断、シミュレーション教育

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs3 SDGs4

研究業績

主要研究論文等

cinii

・大川 宣容、井上 正隆、田中 雅美、森本 紗磨美、岡林 志穂、西塔 依久美:「救急外来看護師による
​ 悲嘆ケア:看護師の属性からみた自由記述内容の傾向~自由記述内容のテキストマイニングによる分析~」、
 『高知県立大学紀要 看護学部編』、第70巻、pp. 1-9 (2021)

・井上 正隆、田中 雅美、森本 紗磨美、岡林 志穂、大川 宣容:「救急外来看護師が行う悲嘆ケアの実態調査」、
​ 『高知女子大学看護学会誌』、45(2)、pp. 89-98 (2020)

・藤本 王子、大川 宣容:「人工呼吸器装着患者のポジショニングにおけるICU看護師の臨床判断」、
 『高知女子大学看護学会誌』、46(1)、pp. 41-48 (2020)​

・田中 雅美、大川 宣容:「ICU新人看護師の成長支援におけるTransition Theory活用の検討」、
 『高知女子大学看護学会誌』、45(1)、pp. 2-11 (2019)

・内川 洋子、大川 宣容、長戸 和子、森本 悦子、森本 紗磨美:「高知県のA保健医療圏における
 看護現任教育に関する現状とニーズ」、『高知女子大学看護学会誌』、45(1)、pp. 141‐152 (2019)

・大崎 杏奈、大川 宣容:「人工呼吸器装着患者に対するICU看護師のケアリング行動」、
 『日本クリティカルケア看護学会誌』、15、pp. 44-52 (2019)

・下元 貴惠、大川 宣容:「食道がん患者の術後早期の体験」、『日本クリティカルケア看護学会誌』、15、
 pp. 112-120 (2019)

・森本 紗磨美、大川 宣容、井上 和代、伊勢田 純子、山本 直美、上田 純子:「周術期の
 肺がん患者の回復を促進する看護ケア」、『高知県立大学紀要 看護学部編』、第68巻、
 pp. 15-24 (2019)

・大川 宣容:「【シミュレーション教育 虎の巻】(第3部)学校一丸となって取り組む シミュレーション
 教育力を向上させる学習会 5年間の成果」、『看護教育』、60(8)、pp. 642-647 (2019)

・藤田 佐和、大川 宣容、森 歩、府川 晃子、庄司 麻美、森下 利子:「在宅移行する終末期がん患者の
 エンパワーメントを支える看護ケア指針の開発」、『高知女子大学看護学会誌』、43(2)、pp. 102‐110 (2018)

・野島 真美、井上 正隆、大川 宣容:「長期の災害活動に耐え得る能力を培う災害訓練プログラム案の提案 :
 自衛隊の訓練や競技会への参加観察と隊員へのインタビューから」、『Japanese journal of disaster
 medicine』、21(2)、pp. 259‐266 (2016)

・小原 弘子、大川 宣容、森下 幸子、井上 正隆、森下 安子:「シミュレーション教育を取り入れた「在宅療養者への
 急変時の対応」研修の評価」、『高知県立大学紀要 看護学部編』、第65巻、pp. 41-48 (2016)

・大川 宣容:「手術を受けた肺がん患者の身体経験―手術後早期に焦点を当てて―」、『日本がん看護学会誌』、
 30(1)、pp. 5-13 (2016)

主な著書

・第1章Ⅲクリティカルケア看護の対象Aクリティカルな状態をどうとらえるか、Bクリティカルな状態にある人の
 体験、『新体系 看護学全書 経過別成人看護学』、メヂカルフレンド社、東京、分担執筆(2017)

・Chapter 5 乳がんケアと患者サポート、乳がん患者の家族へのサポート、
 『乳がん患者ケアパーフェクトブック』、学研メディカル、東京、分担執筆(2017)

・第1章 教育現場で多重課題をどう克服するか、『多重課題クリアノート できるナースの動き方がわかる』、
 学研メディカル、東京、分担執筆(2017)

・第3章6.患者・家族が治療を理解し、回復過程に参加するための支援、『がん看護コアカリキュラム日本版』、
 医学書院、東京、分担執筆(2016)

科学研究費

・研究課題:クリティカルケア看護師の緩和ケアコンピテンシー育成プログラムの開発 研究代表者
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2021年4月 – 2025年3月
 代表者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :緒方 久美子 福岡大学 医学部 教授
      佐藤 まゆみ 順天堂大学 医療看護学研究科 教授
      森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
      平尾 明美 千里金蘭大学 看護学部 教授

・研究課題:家族との協働型エンドオブライフケア実践能力を高める看護遠隔教育プログラムの開発 
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2021年4月 – 2025年3月
 代表者 :中野 綾美 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :野嶋 佐由美 高知県立大学 看護学部 教授
      大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
      森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
      池添 志乃 高知県立大学 看護学部 教授
      佐東 美緒 高知県立大学 看護学部 准教授 
      高谷 恭子 高知県立大学 看護学部 准教授
      中村 由美子 文京学院大学 保健医療技術学部 教授
      源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教
      中平 洋子 愛媛県立医療技術大学 保健科学部 准教授
      有田直子 高知県立大学 看護学部 講師
      畦地 博子 高知県立大学 看護学部 教授
      嶋岡 暢希 高知県立大学 看護学部 准教授 
      井上 さや子  高知県立大学 看護学部 助教
      岩崎 順子 高知県立大学 看護学部 助教
      田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:消化器がん患者の周術期ヘルスリテラシー支援プログラムの開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2018年4月 – 2022年3月
 代表者 :森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
 分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
      田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
      井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師

・研究課題:医療的ケアが必要な在宅療養中の子どもと家族の災害に備えた協働支援プログラムの開発
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2017年4月 – 2021年3月
 代表者 :佐東 美緒 高知県立大学 看護学部 准教授
 分担者 :高谷 恭子 高知県立大学 看護学部 准教授
      有田 直子 高知県立大学 看護学部 講師
      田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教
      益守 かづき 久留米大学 医学部 教授
      井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
      瓜生 浩子 高知県立大学 看護学部 教授
      大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授      

・研究課題:地方都市でのクリティカルケア看護熟達者の発展的相互学習システムの構築
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月 – 2020年3月
 代表者 :井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
 分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
      吉岡 理枝 高知県立大学 看護学部 助教
      田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
      森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
      中井 美喜子 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:トリアージ看護ケアモデル開発に関する研究
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2016年4月 – 2020年3月
 代表者 :西塔 依久美 東京医科大学 医学部 助教
 分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
      井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
      奥寺 敬  富山大学 学術研究部医学系 教授

・研究課題:家族の体験を基盤としたクリティカルケアにおける悲嘆ケアガイドラインの開発 研究代表者
 研究種目:挑戦的萌芽研究
 研究期間:2016年4月 – 2020年3月
 代表者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
      田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
      森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
      西塔 依久美 東京医科大学 医学部 助教

主な社会貢献

・日本がん看護学会代議員

・日本看護科学学会代議員

・日本看護シミュレーションラーニング学会理事 

・日本医療教授システム学会編集委員


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