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【研究者情報】 玉利 麻紀

ページID:0008503 更新日:2022年12月19日更新 印刷ページ表示

玉利 麻紀  TAMARI Maki

職位 助教
役職  
所属 社会福祉学部 社会福祉学科

研究者略歴

学位 修士(人間科学)(大阪大学、2003年)
学歴・職歴

【学歴】
 2001年 早稲田大学 人間科学部 卒業 
 2003年 大阪大学大学院 人間科学研究科 博士前期課程 修了
 2008年 大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程 単位取得退学

【職歴】
 長野県精神保健福祉センター技師、障害福祉サービス事業所 職員(相談員)などを経て、
 2009年2月-2012年 東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員
 2017年10月-現在 高知県立大学 社会福祉学部 助教

専門分野

精神保健福祉、障害者支援、障害者の心理

所属学会

日本社会福祉学会
日本社会心理学会

研究SEEDS

研究テーマ

・社会的マイノリティへの差別・偏見の解消に関する研究

・リカバリーカレッジ高知による新たな共生の場づくり

研究概要

 障害者など、社会的マイノリティと呼ばれる人たちへの偏見軽減を目指し、「対話」に着目したアプローチについて検討を行っています。障害のある人とない人とが、「まぜこぜの場」を意図的に作り、多様性に開かれた社会の実現に向けて共同創造できる環境を、人の心理や社会的な仕組みという視点から読み解いていきたいと考えています。
 また、2022年度からは、高知県立大学と一社)りぐらっぷ高知との協働により、リカバリーカレッジ高知を立ち上げ、運営しています。リカバリーカレッジ高知の活動を通して、様々な障害や精神的困難を抱えた経験をもつ人たちとの共同創造の芽を、高知で育んでいきたいと希望しています。

相談可能な領域

 障害者の就学・就労支援、リカバリーカレッジ

キーワード

 障害、マイノリティ、偏見、対話、多様性、共同創造、リカバリー、リカバリーカレッジ

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs10 SDGs16 SDGs3 SDGs4

研究業績

主な著書

・玉利 麻紀、坪井 健、横田 雅弘、工藤 和宏 編著:
 『ヒューマンライブラリー 多様性を育む「人を貸し出す図書館」の研究と実践』
 第一部 第一章 第一節「日本でのヒューマンライブラリーのはじまり- 東京大学先端研 中邑研究室、
 ヒューマンライブラリー導入の経緯と実践」 、pp. 12-27、明石書店、東京(2018)

科学研究費

・研究課題:社会的マイノリティへの偏見軽減要因の探索 無関心という壁を越えるために 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2019年4月 – 2022年3月
 代表者 :玉利 麻紀 高知県立大学 社会福祉学部 助教

・研究課題:社会的マイノリティの語りにみられる自己概念に関する縦断的研究 研究代表者
 研究種目:若手研究(B)
 研究期間:2011年度
 代表者 :玉利 麻紀 東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員

競争的資金など

・令和4年度  文部科学省「大学・専門学校等における生涯学習機会創出・運営体制のモデル構築」
 研究課題:リカバリーカレッジ高知による新たな共生の場づくり
 実施主体:高知県立大学(研究期間 2022年5月-2023年3月)
 プロジェクトリーダー(研究代表者):玉利 麻紀

主な社会貢献

・高知県精神医療審査会委員

・高知県 県立野市総合公園再整備方針検討委員

・高知県精神保健福祉協会 研修部会 委員

・高知県精神保健福祉士協会 研修委員

・公益財団法人介護労働安定センター 高知支部 ヘルスカウンセラー

・社会福祉法人 土佐あけぼの会 第三者委員

ピックアップ

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