ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 研究 > 【研究者情報】 内川 洋子

本文

【研究者情報】 内川 洋子

ページID:0018221 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

内川 洋子  UCHIKAWA Yoko

職位 准教授
役職  
所属 看護学部 看護学科、大学院 看護学研究科
教員紹介

jglobal rmap 

内川 洋子

長崎県立佐世保北高等学校卒業、熊本大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程で看護を学びました。済生会熊本病院看護師、その後、母校に戻り助手として勤務し、教育学部の多領域の先生方と交流することができました。佐賀大学医学部看護学科准教授を経て、平成23年に本学に着任しました。
活動紹介 CCU、ICUで医療チームをマネジメントする看護職者の力に興味を持ったことが私の研究活動の原点です。患者さんや家族に効果的なケアを提供するためには、管理者や同僚と目標を達成するための協働・調整、同僚や全体の状況をモニタリングした上でのバックアップ、また、円滑な対人関係を維持することが必要です。これは、看護職者同士だけではなく、他職種との関係についても同じです。看護師長が効果的なリーダーシップを発揮し、さらに、スタッフである看護職者もチームの中でこれらの能力を発揮できるような研究をしています。
メッセージ 学生さんや教職員、卒業生・修了生や地域の皆さんと相互に刺激しあい、共に成長できればと思います。

研究者略歴

学位 博士(看護学)(高知県立大学)
学歴・職歴

【学歴】
 熊本大学 教育学部 特別教科(看護)教員養成課程 卒業
 佛教大学大学院 教育学研究科 生涯教育専攻 修了
 高知県立大学大学院 看護学研究科 博士後期課程 修了

【職歴】
 済生会熊本病院
 熊本大学 教育学部 特別教科(看護)教員養成課程 助手
 佐賀大学 医学部 看護学科 准教授
 高知県立大学 看護学部 准教授

専門分野 看護管理学、看護教育学
所属学会

日本看護管理学会
日本看護学教育学会
日本看護科学学会
日本看護研究学会
へリスカウンセリング学会
高知女子大学看護学会

研究SEEDS

研究テーマ

・看護における人材開発(看護現任教育、看護管理者教育)

・グループダイナミックス、チームワークに焦点を当てた人材開発、組織開発

研究概要

・看護職者のチーム―ワークに焦点をあて、チームワークを活性化し、醸成する個人の能力としてチームワーク・コンピテンシーの定義、構成要素を明らかにした。現在は、それらと既存の知見を活用した教育プログラムを展開している。

・高知県の看護職者の現任教育における現状と課題、ニーズを明確化し、高知県の看護職者を対象として大学がどのようにかかわっていくのかについて研究を行い、地域における大学が展開する持続可能な看護現任教育プロググラムを開発している。

・看護基礎教育における学習成果の可視化

相談可能な領域

・看護管理者教育

・看護におけるチームダイナミクスを活用した組織開発

・看護教育の学習成果の可視化

・チームワーク、リーダーシップ開発

キーワード

 チームワーク、コンピテンシー、リーダーシップ、看護管理、経験学習、看護現任教育、教育プログラム開発、
 組織変革・組織開発、看護教育、量的研究、ミックスメソッド

関連SDGs (関連性の高い順)

 

研究業績

主要研究論文等

・内川 洋子:「データを活用した看護管理の可視化」、『ナースマネージャー』21(19)、pp. 2-8 (2020)

・内川 洋子、大川 宣容、長戸 和子、森本 悦子、森本 紗磨美:「高知県のA保健医療圏における看護現任教育に
 関する現状とニーズ」、『高知女子大学看護学会誌』45(1)、pp. 141-152 (2019)

・内川 洋子、山田 覚:「看護師のチームワーク・コンピテンシーに影響する要因」、
 『高知女子大学看護学会誌』43(1)、pp.15-23 (2017)

・内川 洋子:「看護師のチームワーク・コンピテンシーの特徴」、『高知県立大学紀要 看護学部編』66、
 pp. 13-23 (2017)

・山田 覚、内川 洋子:「大学院で学ぶ看護管理学 高知県立大学大学院」、『看護管理』27(6)、
 pp. 430-433 (2017)

科学研究費

・研究課題:遠隔参加型看護マネジメント・リフレクションの実践のための教育プログラムの開発 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2021年4月 – 2024年3月
 代表者 :内川 洋子 高知県立大学 看護学部 准教授
 分担者 :山田 覚 高知県立大学 看護学部 教授
      岩崎 順子 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:看護におけるチームワーク・コンピテンシー ー中堅看護師に焦点をあててー 研究代表者
 研究種目:研究活動スタート支援
 研究期間:2011年度 – 2012年度
 代表者 :内川 洋子 高知県立大学 看護学部 准教授

競争的資金など

【学外】
・Yahoo!基金 2017年度防災減災活動支援助成 : 災害看護支援ネットワークの構築・維持と効果的な運用
 山田 覚、竹崎 久美子、森下 安子、大川 宣容、神原 咲子、内川 洋子他

【学内】
・令和元年度 高知県立大学戦略的研究推進プロジェクト:久保田 聡美(代表者)、内川 洋子、池添 志乃 
 学部教育におけるDPに対応した能力獲得を目指す学修成果の可視化と評価

・平成30年度 高知県立大学戦略的研究推進プロジェクト:内川 洋子(代表者)、大川 宣容、長戸 和子、森本 悦子
 高知県安芸保健医療圏における在宅医療福祉施設の看護力を高める持続可能な看護現認教育プログラムの開発

・平成30年度 高知県立大学戦略的研究推進プロジェクト:久保田 聡美(代表者)、山田 覚、内川 洋子
 須崎市医療救護病院におけるBCP策定支援を基盤とした災害対策研修プログラム開発

主な社会貢献

・高知女子大学看護学会 査読委員

・高知県立大学紀要 看護学部編 査読委員

・看護管理学会 査読

・日本看護学会―看護管理―論文選考委員

・高知県看護協会実習指導者講習会講師

・高知県看護協会ファーストレベル講師

・日本看護協会 神戸研修センター「組織管理入門」講師

・高知県看護教育研究会 企画委員

ピックアップ

研究者情報バナー 高知県立大学学術情報リポジトリ K-DiPS BCP