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【開催報告】講演会「ヤングケアラーを知る~家庭医・総合診断医の立場から~」

ページID:0023297 更新日:2022年3月15日更新 印刷ページ表示

 2022年3月4日(金曜日)14時00分~15時30分、ヤングケアラーを理解し、その子どもや家族を地域で支える支援のあり方を学ぶことを目的に、高知大学医学部家庭医療学講座 特任助教、福留恵子先生をお招きして、「ヤングケアラー講演会」をオンラインで開催いたしました。参加登録者数は155名で、一般の方から学校教育関係、学生、行政、保健医療、福祉関係、大学教員、報道など多方面から多くの参加をいただきました。
 講演は、家庭医療のなかの家族の捉え方、ヤングケアラーの実態、こどものおかれた状況に気づくために必要なこと、医療や教育に求められること、支援に対する考え方を根拠に基づきお話いただき、ケアを担うことは悪いことではない、子どもの権利が守られのびのびと成長し、ケアの経験が彼らの強みに変えられるよう、地域でお互いに支え合うことが重要であることが理解できました。終了後には、「ヤングケアラーという言葉は聞いたことはあったがより深く理解できた」「家族をみることは必要不可欠だと感じた」「そうかなという例があり支援にいかしたい」などそれぞれの立場の考えやこれからの取り組みなど多くのご意見や感想をいただきました。
 今後もヤングケアラーに関する研修会などに取り組んでいきたいと考えています。

ヤングケアラープロジェクトチーム 森下、池添、佐東、藤代

講演会の様子1 講演会の様子2

※参加登録者を対象に、オンデマンド配信(3月15日~4月14日)を行います。 
動画の視聴方法等は、ご登録いただいたメールアドレスにお知らせいたします。