本文
令和5年9月30日(土曜日)永国寺キャンパスにて、高校生のための公開講座「県大立志塾2023」第2回を開催いたしました。
高知県内の高校生を対象とした本公開講座は、域学共生の理念のもと、地域のみなさまと協働して地域課題の解決を目指す教育プログラム「立志社中」等での成果を活かし、本学学生と共に情報共有・議論・解決に向けた方策を検討することをとおして、高校生の「志」、「地域意識」を高めることを目的としています。
今回は、高知県立大学 文化学部 宇都宮 千穂 教授による講演「地域の資源を見つける力、とは?〜なんでもないものに価値がある〜」(第一部)と、ワークショップ(第二部)が行われました。
学外フィールドワークを含むワークショップでは、本学学生も参加し、課題発表のファシリテーターを務めました。
講座終了後のアンケートでは、高校生から以下の感想などをいただきました。
「高知県の中にある何気ないものから魅力を感じ取ることができ、そこから高知県の良さや物を見る視点の大切さについて学べました」
「地域を盛り上げていく手段として新しいものを取り入れることがまず頭に浮かぶが、それだけではなく今あるものの良いところを見つけてそれを活用することが大切だとわかりました。」
「歩くことで周りがよく見え、高知の良さを知ることができ、良い経験になりました。新たな価値観をこれからも見つけていきたいと思いました。」
「ワークショップでは他の方の写真をみて、自分では思いつかないものを撮っていて新しい発見ができました。他の学校の方と一緒にワークショップができて楽しかったです。」
当日の様子
第2回立志塾にご参加いただきまして本当にありがとうございました。
次回、第3回は令和5年12月9日(土曜日)に開催いたします。
詳細が決定しましたら令和5年10月下旬にホームページへ掲載いたします。