言語文化系|日本語学・日本文学領域|教員紹介
高西成介 TAKANISHI, Seisuke

【役職】 教授
【専門分野】 中国古典文学
【研究テーマ】 六朝唐代の古小説の研究
【主な担当科目 】 中国語基礎Ⅰ、中国語基礎Ⅱ、中国文学史、中国文学講読(散文)、中国文学講読(韻文)、基礎古典、日本文学専門演習Ⅰ、日本文学専門演習Ⅱ
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小さいときから不思議な話が大好きでした。枕元にそんな本を置いて、怖くて眠れなくなってしまったこともありました。長ずるにつれ、なぜだかわかりませんが今度は漢文訓読のリズムに惹かれるようになりました。あの端正で雄々しい独特のリズムに惹かれたのかもしれません。そうした病が嵩じて、大学では中国古典文学を学び、なかでも不思議な話が多い小説を専門に研究するようになって、今にいたっています。中国古典文学とのつきあいは、もうすぐ三十年になろうとしています。 |
小高裕次 KOTAKA, Yuji

【役職】 准教授
【専門分野】 言語学、日本語学、日本語教育
【研究テーマ】 インターネットの日本語、日本語教育におけるAIの活用
【主な担当科目 】 日本語学概論、日本語史、日本語音声学・音韻論、日本語学購読、日本語教育学概論、日本語教育教材論、日本語学専門演習
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| 外国の人が日本語を話しているのを聞いて、明確な理由は説明できなくても、「あ、いま日本語を間違えた」と気づくことはありませんか。なんとも不思議な感覚ですが、それは私たちの頭の中に「日本語のルール」が備わっているからなのです。その目に見えないルールを見つけ出すのが言語学という学問です。 私の研究は、コンピュータを使って膨大なデータを処理し、言語の中に潜む見えないルールを浮き上がらせることです。そのために、日々自らデータベースを作成したり、膨大なコーパスを読み解いたりしています。それはまさに、終わりのないダンジョンの探索です。言葉のルールを見つけるたびにマップが広がり、言語という巨大な迷宮の全体像に一歩ずつ近づいていくのです。この達成感は、現実世界の冒険に勝るとも劣らないものです。 一方で私は、20年以上にわたって台湾などで日本語を母語ではない学生に日本語を教える仕事もしてきました。日本語というダンジョンを攻略しようとする若者に、戦うための装備を渡す仕事です。論理的思考力を磨くためのディベートやビブリオバトル、最近ではAIを使った会話練習といった最先端のツールを、彼らに伝授しています。若者たちが着実にレベルを上げていく様子を見守るのも、なんとも楽しいものです。 自ら冒険者となって言語の地平線を目指すも良し。師匠となって後進を育てるも良し。慣れ親しんだ日本語でも、遠い異国の言葉でも構いません。広くて深い言語の世界を探検してみませんか。 |
田中裕也 TANAKA,Yuuya

【役職】 准教授
【専門分野】 日本近代・現代文学
【研究テーマ】 三島由紀夫を中心とした戦後文学、文学理論、検閲研究
【主な担当科目 】 近代文学講読、現代文学講読、日本文学概論、日本文学史(近代)、日本文学専門演習Ⅰ、日本文学専門演習Ⅱ
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MESSAGE 近代文学のテクストは娯楽としてだけではなく、当時の社会背景や文化・思想なども織りこまれています。私たちにとって近代とは比較的近い時代であるのに、既に現在の私たちが忘れてしまった風習や文化などが文学テクストのなかから発見されることもあります。そうした風習や文化などを発見することは、研究上とても意義があることだと言えます。
しかし文学テクストは文化や風習を写し取ると同時に、現実を飛び越えた可能性を描くこともあります(SF小説などが想起しやすいでしょうか)。つまり小説は現実の要素を写し取ると同時に、現実からはみ出た要素も描くのです。そうした現実を飛び越えたものを書くことによって、いったい何を描こうとしたのか。文学はフィクションであるがゆえに容易に現実をも超えてしまうのです(可能世界)。そうした人間の豊かな創造性を理解するのは、文学作品を研究する者にとっての醍醐味の一つだと思います。学生には少しでも文学研究の楽しさが分かってもらえればと思っています。
沼田真里 NUMATA,Mari

【役職】 准教授
【専門分野】 国語教育学、日本近現代文学
【研究テーマ】 国語教育における生徒の表現活動や相互評価の研究。日本近現代文学における障害や病の描かれ方(正岡子規、森盲天外等)。女性文学研究
【主な担当科目 】 国語科教育法、国語教育学講読、日本語学専門演習、教育実習、教職実践演習、日本語教育概論、日本語Ⅰ
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「古池や蛙飛びこむ水の音」--とても有名な俳句ですが、この蛙は何匹でしょうか? |
中瀬将志 NAKASE, Masashi

【役職】 講師
【専門分野】 日本古典文学
【研究テーマ】 平安時代の文学、特に歴史物語の研究
【主な担当科目 】 古典文学講読、日本文学史(古典)
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MESSAGE 日本の古典文学、特に、平安時代の歴史物語を研究対象としています。漢文で記された歴史叙述と、仮名文で記された物語・日記の双方の流れを汲む歴史物語(仮名文の歴史叙述)を、文学史的・文化史的にどのように位置づけることができるか、また、『栄花物語』『大鏡』『今鏡』と書き継がれていく歴史物語の叙述あるいは成立環境が、いかなる関係を切り結んでいるかが現在の課題です。
授業では、歴史物語に限らず、『伊勢物語』『土左日記』『枕草子』『源氏物語』等、様々なジャンルの作品を読んでいきます。中学校や高校の教科書に載っている有名な文章でも、個々の表現が有する思想的・歴史的背景を理解することで、思いがけない読み方ができることを示しつつ、授業に参加している皆さんがどのように読んだかをも問いながら、様々な読みの可能性を探っていくことを目指しています。「古典」ははじめから「古典」だったわけではなく、ある作品が長きにわたって読まれ、評価され、時には利用されることによって「古典」となっていきました。これまでの読みの歴史を継承するとともに批判・更新することで、次代にバトンをつないでいくことの意義や面白さを感じ取ってもらえればと思います。
言語文化系
- 英語学・国際文化領域
- 日本語学・日本文学領域

