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令和5年度「訪問看護スタートアップ研修」前期中山間枠(スタンダードコース)修了式の報告

ページID:0030671 更新日:2023年10月5日更新 印刷ページ表示

 令和5年度「訪問看護スタートアップ研修」前期中山間枠スタンダードコース修了式の報告

  

 令和5年9月19日(火)16時~16時30分、「令和5年訪問看護スタートアップ研修 前期中山間枠修了式」を執り行い、前期中山間枠3名(訪問看護ステーション3名)が6か月の研修を終え、修了の運びとなりました。

 修了式では、高知県健康政策部在宅医療推進課長、都築一元様より、「勤務をしながら研修を受けるというのは大変なご努力があったことと思います。研修を通じて自身の技術の向上や知識の蓄積に大いに自信がついたかと思います。現場では困難なケースにぶつかることもあると思いますが、研修で身に着けたスキルを活かし、率先して課題解決をはかり、所属先で中心的な役割を担っていけるように期待しています。」と激励のお言葉をいただきました。

 池田光徳健康長寿センター長からは、「修了おめでとうございます。今日の誕生花はサルビアの花です。スペインでは乾杯の時にサルーと言いますが、健康という言葉がもとの意味だそうで、みなさんにぴったりだと思います。他には、尊敬、知恵などの意味があり、健康、安全、知恵という言葉を皆さんにはなむけとして送りたいと思います。このコースで学ばれたことを、実践の場でいかしてください。」とメッセージをいただき、一人一人へ修了証が手渡されました。

 講座教員からは「これからは高知県の在宅看護を発展させていくための仲間として、一緒に高知県の在宅ケアを創り上げていきましょう。」とメッセージがありました。

 修了者の方々からは、「訪問看護の場に来て何も分からなかったところから基礎、看護展開、ケースカンファレンスなどと学びをすすめていき、今までの臨床の場で学んだこととの繋がりや違いに気付け有意義な時間を過ごせた」「いろんな人の看護観にふれることができ、この研修でできた繋がりを大切にしながら学んだことを活かしていきたい」「利用者の思いに添える訪問看護師を目指し、今後も学び続けたい」という前向きな声が聞かれました。

 前期研修は、新卒枠、中山間枠(サードコース)、中山間枠(スタンダードコース)、全域枠の方と合わせて12名で講義・演習を行いました。仕事と研修を両立させるため負担も大きかったと思いますが、これまでの看護実践をふり返りながら自身の課題にも向き合い、訪問看護師として成長されたと思います。このような時期にも関わらず、受講者の方々を快く研修に送り出してくださった職場のみなさまに深く感謝申し上げます。

 今後は修了者フォローアップ研修をご案内し、継続的な学びを支援していきたいと思います。

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集合写真