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高知県立大学健康長寿センター          OFFICE HOUR          ​1  

令和4年度修了者の声

ページID:0028508 更新日:2023年1月23日更新 印刷ページ表示

令和4年度通年≪全域枠≫: 土佐市民病院 椎木 麻衣子さん 

 自身の勤務経験から在宅医療への調整の難しさを感じ、再入院が多いことに疑問を抱いていました。
そんな中、この研修に興味を持ち参加しました。研修ではグループワークを通して、実際に訪問看護をされている方の経験なども知ることができました。
 また、いろいろな考え方や看護観を学び、視野が広がりました。研修中に聞いた「ケアを繋げる」という言葉が印象的でした。
 研修を受講するまでは入院から退院までの期間に視点が集中していた傾向にあったと感じました。今後は地域や在宅にケアを繋げるという広い視野で、看護の専門性・役割について探求していきたいと思います。
  前期・後期といろいろな人との関わりを通し、楽しく受講できた3ヶ月間でした。今回、このような学びの機会を与えて下さった高知県や大学関係者の方、講師の方々、快く送り出して下さった職場の皆様に感謝します。

令和4年度後期≪全域枠≫: 訪問看護ステーションちかもり 一樂 美和さん 

 今回の研修に参加して、法律や国の施策、県の取り組みなどを学び、新しい気づきの場となりました。看護の面では、基礎知識も組み込められていたので、講義でふり返りながら在宅看護での視点で学ぶことができました。
 「家族に迷惑をかけるけど家に帰りたい」「家に帰りたいけど家族に悪いき帰らん」とそれぞれ個人の思いがあるご家族や個人が、良い関係性・良い環境で一日でも長く自宅で過ごせる時間を作れるよう、社会の資源を知ってもらい、活用することでご家族の負担が増えないような支援が大切だと思いました。
 そのためにも研修で学んだことを資料でふり返りながら知識を自分に落とし込んでいきたいです。この研修で学んだことを日々の業務に活かしていきたいと思います。
 先生方をはじめ受講者11名、その関係者の方々との出会いがあり、楽しい時間の中で研修できたことに感謝しています。ありがとうございました。

令和4年度後期≪全域枠≫: 高知県立幡多けんみん病院 柏原 真由さん

 私は予防医療が取り組まれる中、高齢者の慢性疾患の急性増悪患者の入院が増える傾向を目の当たりにし、病院外の実状はどういう傾向にあるのかと疑問視するようになりました。それと同時に、自分のイメージでしかない在宅看護や訪問看護について興味を持ち始めました。そして、自分の役割の延長線上で、訪問看護の世界に加担できないかと考えるようになり、この研修にたどり着いたこと、また、偶然にも自施設より研修のお話をいただけたことが、この研修を受講するきっかけとなりました。
 新たな使命感を持ち臨んだ研修では、病院での実践に活かせる内容や在宅および訪問看護の実際、地域社会との連携に関したノウハウを学ぶことが出来ました。
 この研修から得たものを活かしながら、今後、訪問看護の世界に挑んでいきたいと思います。

令和4年度後期≪全域枠≫: 川村病院 上總 啓司さん 

 看護師になって10数年、急性期病棟でしか経験もなく、今の病院に変わり、急性期と地域包括病棟や自宅退院に関わっていく中で、看護部長からの後押しもあり、この研修を受講しました。今の自分に足りないことや今後の病棟の在り方、退院支援や在宅看護はどのような介入をするのか、どのような働きかけをしていくのか、どのような連携をするのか等、在宅看護は未知の世界でしたが、病院とは違う看護の世界を知ることができ大変勉強になりました。
 グループワークやロールプレイなどを経験し、在宅看護の奥の深さも知り、魅力や難しさも知りましたが、在宅でいかにその方らしく生きていくかを考え、支援していく大切さを知り、病院で入院中の方への介入時にも活かしていきたいと思いました。
 今後も入院時から在宅や地域に戻って、その方らしい生活を送っていけるように、在宅への視点を持って看護の実践をしていきたいと思います。
 最後に関わってくださった先生方、一緒に悩んだり笑いあった受講者の皆様、本当にありがとうございました。

令和4年度後期≪全域枠≫: リハビリテーション病院すこやかな杜 片山 美穂 さん 

 受講前は「3ヶ月間は長いなぁ」「演習など上手くできるかな」など色々な不安もありましたが、本当にあっという間に修了を迎えました。
 日々、自分の現在の業務と生活が中心となり、看護師として様々な進歩や変化に目を向け、学びへの意欲や姿勢を持てなくなっていたように思います。しかし、この研修で各部門の専門の先生方に講義や演習をしていただき、受講を終え、全てがそれぞれに重なり、つながっていて、知識や技術、アセスメントにおいても関連づけられ、活かされているんだと感じることが出来ました。
 3ヶ月の期間を通し、学びや経験につなげようと熱心に関わっていただいた先生方に本当に感謝しています。ありがとうございました。

令和4年度後期≪全域枠≫: JA高知病院 川瀬 恵里さん 

 病棟看護師として働く中で退院支援の際、自分が出来ることの限界や無力感を感じており研修に参加させて頂きました。研修では各分野の最新の技術、制度の活用の仕方などを学べるため、今後は自信を持って対象者やご家族、医療者、支援者の皆様に様々な提案が出来るようになると思います。
 また、受講者とグループワークを通じての交流で刺激を受け、今後の看護への励みにもなりました。研修全体を通して高知県が抱える中山間地域への課題、それらを解決するために私達看護師も参画できることを知り、微力ながら尽力していきたいと思います。看護師としてだけではなく一個人として、高知県人としてたくさんの学びを頂き、これからの自分の進むべき道の指針となりました。
 これからもたくさんの方に受講して頂き、高知県の未来につながっていく事を願っています。ありがとうございました。

令和4年度後期≪全域枠≫: 高知県立幡多けんみん病院 津野 久美子さん 

 私は病棟で従事しながら今回の訪問看護スタートアップ研修に参加させていただきました。上司になぜ在宅看護を希望しているのかと質問された時、「ワクワクする!」の一点突破でこの研修までたどり着きました。
 研修では概論から各論までしっかりとカリキュラムが組み立てられ、この分野は苦手と思う講義でも何かを掴んで帰っていくことができます。また、地域の特性や在宅看護の重要性がどの講義でも唱えられ、在宅のことを学ぶことは日々の病棟看護の中でも在宅をより意識するなど、確実に活かされていきます。研修中は様々な経歴をもつ仲間と一緒に考え、議論し笑いあえる出会いがあり、先生方はとにかく優しく細やかなフォローがあります。
 そしてワクワクは研修前より上がっています!不安もありますが、初心を忘れず謙虚に利用者さんがその人らしく精一杯生ききれるように看護をしていきます。

令和4年度後期≪全域枠≫: 訪問看護ステーション土佐 西川 鯉香さん 

 今回の研修は、楽しかった!の一言です。3ヶ月がアッという間でした。受講者とは初対面でしたが訪問看護を学ぶ仲間として直ぐに打ち解けとても和やかな雰囲気でした。先生方も親切・丁寧で、いつも色々な事を気にかけて下さり、 リラックスした環境で研修を受ける事ができました。今回の研修では、仲間と学ぶ楽しい時間と有意義な時間を送ることができました。この先問題を抱えることがあると思いますが、研修の学びを振り返る事で乗り越えることができそうです。
 受講者の中には訪問看護師だけではなく、 退院支援や退院調整に関わる病院看護師もいて 現場で感じている思いや困っている事等を直接聞くことができました。 そのやり取りの中には、今後訪問看護で活かすことができるヒントがありました。
 そして、 講義では実践に繋がる沢山の学びがありました。 また、 医療が社会の動向に深く結びついている事を知り、さらに訪問看護にやりがいを感じました。

令和4年度後期≪全域枠≫: 高知県立幡多けんみん病院 文野 由香さん 

 私は現在病院内で働く看護師です。今回は所属長より「訪問看護の育成」を目的にすすめられ参加しました。35科目138時間の講義・演習は、訪問看護のためというより看護師として学びが多く、病院内で働く看護師にとっても有益な情報で、学びをすぐ活かすことが出来ました。看護学校を卒業してから様々な講義を受ける機会はありましたが、演習は久しぶりでとても楽しく学べました。経歴の異なる11名の受講者からも刺激を受け、自分の視野も大きく広がりました。
 コロナ禍の中、様々な工夫と心配りで学びを支えて下さった講師の方々、大学の先生方に深く感謝しています。また長期の研修に送り出してくれた病院の皆様にも感謝しています。
 今回の学びを患者さんや利用者さんへの看護に活かしていきます。また共に働くスタッフとも共有していきます。

令和4年度後期≪全域枠≫:てのひら訪問看護リハビリステーション 松岡 幸美さん 

 今回、3ヵ月の訪問看護スタートアップ研修の課程を修了させて 頂きました。研修日が平日のため、働きながらだと参加が難しい事もありましたが、先生方のフォローもあり、無事に最終日を迎えられた事を嬉しく思います。
 私は訪問看護師として働き出してからまだ日も浅く、 日常業務を一人でこなす中で己の知識不足を感じる事が多かったです。しかし、こうして研修を終えた事でエビデンスをもって更に意欲的に業務に臨む事ができます。研修に通う中で他の職場の人の話や意見を聞く機会もあり、交友関係が広がった事、相談相手が増えたことも大きな成果であると感じています。
 これから、訪問看護師として活動していく中で研修の中で得た知識や技術、人の縁を活用して、よりよい在宅生活の継続を援助していきたいと思います。

令和4年度後期≪全域枠≫: JA高知病院 森下 真衣さん 

 私は現在、地域包括ケア病標で勤務していますが、退院後も継続看護が行えるよう病棟看護師としての役割や退院支援に必要な知識や技術不足を感じていたので、こちらの研修へ参加させていただきました。
 講義やグループワークに演習、他病院や訪問看護師として実際に働いている受講者の方達の話しを聞いて、入院早期から患者さんやご家族が望む生活やその人らしい生活は何か、意思決定を支援し、その目的に向かって多職種と連携をとりながらセルフケア能力を高める援助を行い、住み慣れた地域や在宅での生活が安心安全に継続できるよう繋げていく関わりが求められていることを学びました。
 今後は、看護サマリーへの記入時や面談、退院前カンファレンスの場などで、入院中に実施していた技術が退院後も繋げていけるよう必要性や具体的なケア内容についても伝え、一緒に協働していけるよう働きかけていこうと思います。
 また、介護保険制度や地域包括支援センターの役割、地域包括ケアシステム、ケアマネジメントの考え方についても学んだので、幅広い視野を持つことや患者さんに知らない情報を提供することで、患者さんの選択肢の幅が広がる退院支援に繋げていきたいと思います。
 今回の研修に参加させていただいて改めて生涯学習の大切さと知識や技術をアップデートしていくことの重要性に気づかされました。そのためにもアンテナをはり、色々なことに興味を持ち、自己研鑽に努めていこうと思います。

令和4年度前期≪中山間枠≫: こうち看護協会訪問看護ステーション 大澤 マリコ​さん

 訪問看護を始めてもうすぐ1年という時にスタートアップ研修のお話をいただき、仕事をしながら週2回、約3ヶ月間受講させてもらいました。日々の訪問でいっぱいいっぱいで、なかなか全体をみる余裕がない中でしたが、研修では高知市の現状や保険制度を始め、実際の訪問看護で役立つ知識や考え方など幅広く学ぶことができました。
 聴講だけでなくロールプレイングや事例について話し合うことで、他者の意見や考えを知り、さらに学びを深めることができました。でも一番は、研修を通して仲間が出来たことは、私にとって心の支えになったように思います。やはり看護はチームだと思うので、顔の見える関係というのは強いなと思います。
 いつか仕事で皆さんと関われるよう日々努力していきたいと思います。今回このような機会をいただき、本当にありがとうございます。

令和4年度前期≪中山間枠≫:高知中央訪問看護ステーション  山本 美里​さん

 私は病院で9年勤務し、昨年の4月に訪問看護師として働き始めました。病院では主に手術室で働いていたため、病棟経験がほとんどなく、知識と経験が少ないまま訪問看護の世界に飛び込みました。様々な疾患を抱える利用者様に出会い、毎日新しいことを学び感じあっという間に1年がたっていました。
 自分の判断が正しかったのか悩むことも多くあります。現場で働いてから今回の研修を受けると、今まで訪問先であった出来事や学んできたことをふり返ることでき、学びが深まりました。また、在宅で必要となる知識や技術を学ぶことができ、自信にもつながりました。実技や自分の身体を使って経験することも多く勉強になりました。
 年齢も経歴も今働いているフィールドも異なる仲間が出会い、考えを共有でき、看護観に触れることができ、とても有意義な研修でした。看護の奥深さを感じました。多くの学びを与えて下さった講師の方々、忙しい中研修に送り出して下さった訪問看護ステーションの皆様、色々な考え方を教えてくれた受講者の皆様に感謝申し上げます。今回の研修で学んだことを糧に日々精進していきたいと思います。

令和4年度前期≪全域枠≫: 訪問看護ステーションはる   谷口 佐綾加​さん

 今までは急性期から回復期病棟で働いていましたが、去年5月から訪問看護師として働き始めました。実際に訪問看護師として、訪問看護師の役割や在宅サービスの内容や制度などを理解せずに勤務してきました。
 「訪問看護とは」と疑問に思い、この訪問看護スタートアップ研修を知り受講したいと思い受講しました。研修では講師の方の貴重な経験などを踏まえての講義や、高知県の中山間地域の特性、在宅医療、訪問看護の実際など色々と学ばせていただきました。実技やグループワーク、ロールプレイなど受講者同士で行い、振り返りや意見交換を行うことで、「○○って考えることも大事だ」と良い刺激を受けました。
 今回の研修で高知県の取り組みや訪問看護が担う役割や、これからの課題など知ることができ充実した研修となりました。今後は研修で学んだ、在宅療養者や家族、療養者に関わる多職種連携、訪問看護師としての役割など実践できるように勤務していきたいです。
 社会人として働き始めると勉強の機会も少なく、このコロナ感染拡大の中、研修に快く送り出してくれたステーションスタッフや講師の先生方に感謝いたします。この研修での学びや受講した仲間は、今後訪問看護師として働く力となります。ぜひ、沢山の方に受講していただきたいと思います。ありがとうございました。

令和4年度前期≪全域枠≫:JA高知病院  恒石 京子​さん

 この研修で訪問看護師が行っていることや福祉サービスや多職種連携など多くのことを学ぶことができました。そして体位変換、オムツ交換などすぐに活用できる技術などもあり、これからの自分の仕事に繋げていければ良いなと思いました。
 今回コロナ禍ではありましたが、対面での講師方の熱量が伝わってきたり、実技が行えたことはとても良かったです。
 現在、退院支援を行っており、今回学んだ知識を仕事で活かせるようにしていきたいと思います。

令和4年度前期≪全域枠≫:岡村病院 名倉 理恵​さん

 私は訪問看護師になってまだ1年と数ヶ月です。日々従事している中で分からないことも多く、手探りの日々です。そんな時に職場からこちらの研修を勧められ、受講させていただくことになりました。
 結果的に受講して本当に良かったと思います。ロールプレイや演習では新しい学びや他の受講者の意見を聞くことができ、自分にはない発想や知らなかったことをたくさん教えていただきました。また、それぞれの講義内容も欲しかった知識を沢山教えてくださいました。
 今後はその学びを生かし、日々の看護につなげていくことが課題です。
 今回の研修で出会えた先生方、そして何より一緒に楽しく学ぶことができた仲間たち、研修に送り出してくれた職場の皆様に感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。

令和4年度前期≪全域枠≫:JA高知病院  西森 絵梨​さん

 私は今まで回復期、一般病棟の病棟看護師の経験しかありません。研修に参加した理由の一つ目は、患者の入院した経過や退院後、患者の情報内容を伝達するスキルアップ、2つ目は社会資源を知り、入院患者含め家族に提供したいとの考えからでした。
 今回、研修で訪問看護師の皆さんと意見を共有出来たことを、貴重に感じます。実際、私は正直、看護サマリーは入院中の経過を重点的に置き、退院後の多職種に依頼内容の情報量が少なかった様に感じます。私は何気に捉えていた事でも、在宅となると困ることは多いにあり、それを困らないようにする看護サマリーの伝達スキルが得られたと感じます。これからも、多職種と連携をとり、正確な伝達を志し、今後につなげて看護をしていければと考えています。
 研修は学びが多く、いつも心が躍らされました。訪問看護師さんの生の声を聞き、実際に病棟勤務内にすぐ活かせると感じています。この研修は私の看護師としての財産で貴重な経験で、看護人生において励みになりました。ご指導、ご鞭撻ありがとうございました。

 

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