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学部長のご挨拶

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ページID:0027271 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

 

 高知県立大学看護学部のoriginは、我が国で最初の4年制大学の看護教育機関として設置された高知女子大学家政学部看護学科にあります。その歴史と伝統を礎に、看護学の知を創造し、社会のニーズに応えることのできる看護専門職者の育成を続けています。看護専門職者は、生命を育み、様々な健康レベルにある人々が社会の中で生きていく権利を擁護し、人々がその人らしい生活を営むことができるように、専門的な知識と技術を駆使して支援していきます。


 本学部では、統合カリキュラムにより、将来、看護師、保健師、助産師、養護教諭として様々な分野で活躍できるように、人々の多様な生き方や価値観を理解し、尊厳と権利を尊重して、コミュニケーションをとりながら他者と関係性を築くことのできる能力、専門的知識・技術、科学的論理性・倫理的判断に基づく看護実践能力を培っていきます。さらに地域の健康課題を予測し、リーダーシップを発揮して多職種と協働しながら健康課題を解決することのできる能力、看護の専門性を活かして、地域で生活する人々の健康と安全・安心な社会を創造することのできる基礎的な能力、看護の質の向上に資する研究をすることができる基礎的な能力、国際的及び学際的見地に立って看護学を理解することのできる能力、看護専門職者としてのアイデンティティーを培い、生涯にわたって専門性を高めることのできる能力を培っていきます。


 一人ひとりの学生の学びの過程を教員が見守り、学生の個性を尊重した教育を行います。先輩と後輩、学生と教員、在学生と卒業生という、人と人とのつながりを大切にしていく校風です。全国に広がる卒業生のネットワークの中で、看護学を学び、看護専門職者として能力を高めていくことができます。実践の場を想定した豊かな教材や実習室、実習施設との強固な連携、地域でフィールドを通して学び研究できる体制、国際的に視野を広げる取り組み、教員のサポート体制や卒業後のサポート体制の充実など教育環境を整えています。


 看護専門職者として実践の場で活躍したい、看護学を深く探求して教育者や研究者になりたい、地域の方々とともに活動して地域社会の健康問題を解決していきたい、グローバルな課題解決に取り組んでみたいなど、看護に関心を持ち、看護学を通して自分の夢を実現したい方々をお待ちしています。

 

 高知県立大学 看護学部 学部長

大川 宣容


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