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令和6年度は、「援助関係」をテーマとし、オープンキャンパスのプログラムの一つとして参加型で実施しました。
午前の部と午後の部に1回ずつ、合計2回実施。事前申込の予約制
参加者がこれまでに培ってきた「対人関係」と、これから学び身につけていく「援助関係」
との相違について考えることのできる機会とする。
講義を通して、人間関係と援助関係の相違について確認しながら、個人ワーク(①私のことをケアしてくれる看護師だと認識するための条件、②参加者自身のよいところ、強み)に取り組み、その内容を全体で共有しました。そして、「豊かな人間関係をつくるために、いまできること」についてグループワークを行い、日々の生活のなかで取り組み努力することの大切さを共有していきました。講義後のアンケートから、高校生は、自分を知ることや人間関係や相手の立場になって考えることの大切さを感じたことがわかりました。グループワークでほかの人の意見を聞くことの面白さについても多く回答していました。