新入生のつどいでバスハイクに行きました
4月21日の創立記念日には、毎年恒例の「新入生のつどい」として、新入生と学部教員との親睦を深めるバスハイクを実施しています。今年は、ひまわり乳業株式会社様の工場と株式会社南国スタイル様の次世代型園芸ハウスの見学、そして龍河洞の観光を行いました。
ひまわり乳業では、工場見学の後に高知県のご当地乳酸菌飲料「リープル」をいただきながら、集乳から製造に至るまでの工程を、クイズ形式を交えて楽しく学びました。
次に訪れたのは、南国スタイルのIoP技術を活用した次世代型園芸ハウスで、オランダ式ハウスを用いてパプリカを栽培している次世代型園芸ハウスです。施設や栽培方法について丁寧にご説明いただいたほか、収穫作業車にも乗せていただき、先進的な農業の現場を体験しました。
最後に訪れた龍河洞では、鍾乳洞の幻想的な空間を歩きながら、高知県の豊かな自然の魅力を肌で感じることができました。特に県外から来た学生にとっては、地元では味わえない自然体験となり、高知での新生活への期待がふくらむ時間となりました。
当日は天候にも恵まれ、新入生と教員の交流が深まりました。また、将来食に携わる者として、生産現場を見学し、生産者の声を直接聞く貴重な機会となりました。
※IoP(Internet of Plants)技術:センサーや通信技術を活用し、植物の生育環境(温度・湿度・光量・CO₂濃度など)をリアルタイムで把握・制御する仕組み。農業の高度化・効率化を図る次世代スマート農業の中核技術の一つ。
ひまわり乳業株式会社様
(リープル片手に、製造や製品の特長を楽しく学ばせていただきました)
株式会社南国スタイル様
(パプリカ栽培の現場を見学し、施設や栽培のポイントを教えていただきました)
株式会社南国スタイル様(収穫作業車での収穫体験をさせていただきました)
龍河洞観光
(幻想的な空間で、雄大な自然を体感しました)