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12月12日(金)、本学池キャンパスにて「入退院支援コーディネーター継続研修」を開催しました。
事業責任者 看護学部 特任教授 森下 安子
看護学部 教授 久保田 聰美
午前の部では、看護学部 久保田教授が「入退院支援における地域・病院・多職種の連携」と題して講義を行いました。2024年度診療報酬改定といった社会情勢の動向を踏まえ、コーディネーターが果たすべき役割について説明。特に病院と地域の課題を双方の視点から相互理解し、意見対立を調整する「コンフリクト・マネジメント」や、チーム力を引き出す「ファシリテーション」の重要性について学びを深めました。
午後の部では、地域の主任介護支援専門員をアドバイザーに迎え、困難事例を用いたグループワークを実施。病院と地域の双方の視点から、患者の行動変容を促す目標設定や、多職種連携による多角的なアプローチ、退院後の生活の場である「地域」の視点を取り入れた支援のあり方などについて活発な議論が交わされました。
研修全体を通し、参加者が日々の課題を共有し、明日からの実践に向けた具体的な行動を再確認する貴重な機会となりました。本学では今後も、専門職への継続的な支援を通じて地域医療・ケアの質向上に寄与してまいります。
<参加者からの感想 ※抜粋>
・事例を通して職種間で気になるポイントに違いがあることを感じ、自院で退院支援を行うにあたり、各職種の視点で気になるポイントは何か等意見を聞くことをしていきたいと思った。
・午後からのグループワークで行った内容を自施設に持ち帰り、多職種の視点を大切にしたカンファレンス(今回のグループでしたようなディスカッション)が行えるよう、ファシリテートしていこうと思う。
・看護師として患者さんの弱みばかりに⽬を向けていたが、⾃宅復帰に向けて患者の強みを発⾒し、それを活かした関わりができるようにこれからの退院⽀援で⼼掛けていきたい。
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