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本学は高知市との包括協定を結び、池キャンパス・永国寺キャンパスともに大規模災害時の指定避難所に位置づけられています。災害はいつ発生するか分からず、職員誰もが避難所運営に携わる可能性があるため、災害に備え、全職員が実際に避難所を運営できるようになるための実践的な研修を実施しています。
5月31日(火曜日)、全事務職員を対象に、令和4年度第1回避難所運営研修を池キャンパスにて開催しました。
本学では、令和4年度1年間を通して全事務職員を対象とした避難所運営研修を実施することとし、今回はその第1回目となります。
研修アドバイザーとして、さんすい防災研究所 代表 山﨑水紀夫 氏を迎え、「南海トラフ地震と避難所運営」をテーマに、災害対策、南海トラフ地震及び避難所運営等の基礎的な知識を学びました。
研修には池・永国寺両キャンパスから職員54人が参加し、活発な質疑応答も行われました。
今後は、避難所運営ゲーム(HUG)の実践や、県立大学の施設を使用しての机上訓練などを予定しています。