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令和2年度 入退院支援事業「看護管理者研修」 開催報告

ページID:0019325 更新日:2021年1月22日更新 印刷ページ表示

令和2年度 入退院支援事業「看護管理者研修」(11月19日) 開催報告

 本学では、高知県、関係機関と連携し、入退院支援事業を実施しています。本事業では入院時から退院後の生活を見据えた支援を目指し、切れ目のない支援体制を構築するための取組みの一つとして、「入退院支援体制構築に向け、急性期・回復期・在宅へとシームレスな地域・病院 ・多職種協働型退院支援体制構築」を目指しています。そのためには病院組織の中で、人数の多い職種である看護職を統括する看護管理者の理解とリーダーシップが不可欠であると考え、「看護管理者」に特化した研修を企画・実施しています。

 研修には入退院支援事業の参加病院であるリハビリテーション病院すこやかな杜の管理者をゲストスピーカーにお招きし、地域との協働が必要なことや管理者として入退院支援事業への関わり等についてお話しをしていただきました。

 

【研修内容】

□ 入退院支援事業の概要説明
     
地域・病院・多職種協働型 入退院支援の仕組みづくりガイドラインVer.3(概要版)
     入退院支援事業責任者 看護学部教授 森下 安子


□ 入退院支援における看護管理者の役割 
     ~仕組み創りを通して看護の質と向かい合う~
     
看護学部教授 久保田 聰美

□ ゲストスピーカー
   ①入退院支援事業の推進に 地域との協働が必要なわけ
     ~地域から学んだ当院の課題をもとに~

     
リハビリテーション病院すこやかな杜 リハビリテーション科管理者 杉本 徹氏


   ②看護管理者として入退院支援事業への関わり
     
リハビリテーション病院すこやかな杜 総看護師長 村田 ゆかり氏


□ グループワーク

 


<参加者からの感想※抜粋>

・管理者として考えないといけないことを改めて認識したし、同じ立場にあるだろうと思われる方との情報交換もでき参考になった。
・退院支援は入院が決まった時から始まっているので、地域連携や在宅スタッフだけでなく外来との連携も深めていく。
・同じ悩みを持つ施設が多く、機能は少しずつ違うが、課題解決の色んなヒントはもらえた。
・管理者としての視点から、入退院支援を学ぶことができ、実際の事例を知る事ができた。
・自身の意識、具体的に管理者としてどういう視点を持ち、行動に移していかなければならないか知ることができた。
・とても分かりやすい内容でした。以前勤務でお世話になった方の講演もあり充実しています。現場に持ち帰り患者さんのための看護、在宅復帰ができるように支援していく。

 

 

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研修の様子

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ゲストスピーカー
リハビリテーション病院すこやかな杜 発表①

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ゲストスピーカー
リハビリテーション病院すこやかな杜 発表②

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グループワークの様子

 

令和2年度 入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin2006.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 総務企画部企画連携課 由比・乾・沖野
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8700 Fax:088-847-8670