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10月27日(月)に、第2回コーディネート能力修得研修を開催いたしました。
看護学部 教授 久保田 聰美
社会福祉学部 助教 乾 由美
多職種チーム形成の講義と講義後には、シナリオを用いた、ロールプレイとグループワークを実施しました。
参加者はロールプレイをとおし、職種や医療機関の枠を超えて連携・協働する上でのコミュニケーションの重要性を気付きました。 また、ロールプレイで提示された状況に対し、「コーディネーターとしてどのように対応すべきか」と「未来に向けてこんな対応ができたら良い」というめざす姿(ビジョン)について、活発な議論が交わされました。
最後に、各グループで「自身のコーディネーターとしての課題」についてワークを行い、その内容を発表・共有し、研修を終了しました。
<参加者からの感想 ※抜粋>
・~ご機嫌なチームを作ろう!~という言葉がまず心に刺さりました。共感力、問いかける力、俯瞰力の中で、自分には問いかける力が足らないのではと感じました。自分の強み、弱み・相手の強み、弱みを知り、トータル的にコーディネートできるようになりたい。
・今回の研修で自分自身を俯瞰してみる良い機会となった。カンファレンスや退院支援でも自分だけではなく、患者、家族、周囲の関わる職種全体を俯瞰してみることでよりよいゴール設定やカンファレンスにつなげていきたい。
・ロールプレイやグループワークで出た視点・考え方・対応方法は現場ですぐに活かせると思いました。まずはそれらを部署内で取り急ぎ報告し、未然に防ぐ予防策も考えていきたいと思います。
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看護学部 教授 久保田 聰美 |
社会福祉学部 助教 乾 由美 |
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会場全体の様子 |
グループワークの様子 |
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グループワークの様子 |
会場参加者発表の様子 |