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2019年度「訪問看護スタートアップ研修」開講式を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月15日更新

2019年度「訪問看護スタートアップ研修」開講式

 2019年4月9日(火)、11時~11時30分
 2019年度訪問看護スタートアップ研修の開講式を執り行いました。

 中山間枠(前期)4名、新卒枠2名、全域枠(前期)3名、合計9名の受講者を迎え、高知県健康政策部医療政策課および受講者が所属している所属の責任者の皆様にもご出席いただき、研修のスタートを切りました。

 高知県立大学 健康長寿センターの池田光徳センター長からは、「高知県は訪問看護師が少なく、高知県内隅々まで訪問看護サービスを提供していくために高知県の寄附を受けて本講座を開設し、4年間で85名の修了者を輩出しています。本講座の中核となる訪問看護スタートアップ研修は、受講者のみなさんを中心に、高知県、研修に送り出してくれた職場と大学の連携のうえ成り立っています。近年、実践的知恵が大事と言われていますが、腰を落ち着けて、本や文献を通じて基本的な知識を学ぶことも重要です。生きた患者さんへの看護はそれぞれの気持ち、生活、バックグランドがありマニュアル通りには対応できず、時間の余裕がなく、その場で判断し対応するためには裏付けとなる知識体系が必要です。研修とOJTを通して実践のなかで知識を深めていき、高知県の訪問看護師としてご活躍いただきたい。」と期待と励ましのお言葉がありました。

 高知県健康政策部医療政策課からは、「高知県では県中央部に人口や医療機関が集中する一極集中型の社会構造があり、訪問看護も同様です。2025年に向けて、計画的な在宅医療を提供するために安定的・継続的な訪問看護師の確保や育成は欠かせません。新卒の方は基礎から最新の知識、技術を学び、OJTを繰り返して1年後には1人で訪問看護ができる実践力を身につけて下さい。新任の方は研修とOJTから学びを深め、実践力を高め、今後は高知県の中山間地域を支える訪問看護師としてご活躍されることを期待しています。」と激励のお言葉をいただきました。

 この激励を受け、受講者代表として、高知市医師会立訪問看護ステーション土佐の金子佳代さんが、「訪問看護師を目指しながらも悩んでいましたが、3月に開催された「新卒訪問看護師育成は地域の未来をかえる」の講演・シンポジウムを聞き、高知県や全国の新卒訪問看護師の育成状況を知り、また新卒訪問看護師として活躍されている方の話からも勇気をもらい、訪問看護師の道を選びました。このような高知県の制度や、新卒での採用を受け入れてくださった職場に感謝をしつつ、県民の方々が疾患を持たれても最期まで住み慣れた場所で自分らしく過ごしていけるようサポートしたいと思います。受講者全員で学びを共有し、助け合い研鑽し、臨機応変に対応できる訪問看護師をめざしていきます。」と挨拶しました。

 新卒枠受講者は、訪問看護師として看護キャリアを歩みはじめ、仲間や先輩とともに刺激しあいながら成長していくことと思います。また、中山間枠・全域枠受講者は、それぞれが活動する地域や自施設の課題を見出しながら、その解決に向け学んでいくことと思います。今後の高知県の地域共生社会のなかの看護のあり方を思い描きつつ、その実現のために研修を進めてまいります。

 

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池田センター長よりあいさつ

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高知県よりあいさつ

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受講者代表あいさつ

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受講者 集合写真